新NISAの成長投資枠でETFを活用する! おすすめ銘柄や選び方

2024年からスタートした新しいNISA制度。
「成長投資枠」では、個別株だけでなくETFも購入できます。
今回は、数あるETFの中から、新NISAでおすすめの銘柄や選び方について、東京証券取引所の富田孝幸氏に日経CNBCの田中彰一解説委員が詳しく伺いました。
高配当株ETFが人気!
個人投資家に人気が高いのは、高配当株ETFです。
高配当の銘柄で構成されているため、高い利回りが期待できます。
人気の銘柄は、JT、武田薬品工業、ソフトバンクなど。
これらの企業は、長年にわたり安定した配当を出していることや、財務状況が良好であることなどから、多くのETFに組み入れられています。
JPXプライム150指数にも注目!
2023年7月に算出が開始されたJPXプライム150指数も注目です。
この指数は、高い収益性と成長性を兼ね備えた150社で構成されています。
ROEやPBRなどの指標で選定された、まさに日本を代表する企業と言えるでしょう。
アクティブETFも選択肢に
近年、アクティブETFも人気を集めています。
従来のインデックス型ETFとは異なり、ファンドマネージャーが銘柄を選定するため、より高いリターンを目指せる可能性があります。
信託報酬も従来の投資信託よりも低い傾向があるため、コストを抑えたい方にもおすすめです。
海外ETFでグローバル投資
東京証券取引所には、海外資産に投資するETFも上場しています。
S&P500やオールカントリーなど、海外の代表的な指数に投資することができます。
円建てで購入できるため、為替リスクを抑えたい方にもおすすめです。
ETF選びに役立つ「東証マネ部!」
ETF選びに迷ったら、「東証マネ部!」のウェブサイトがおすすめです。
銘柄検索機能を使えば、様々な条件でETFを絞り込むことができます。
利回りや信託報酬はもちろん、テーマや投資対象国などで絞り込むことも可能です。
ウェブサイトだけでなく、書籍版もありますので、こちらも参考にしてみてください。
まとめ
新NISAの成長投資枠では、ETFを活用することで、分散投資や積立投資を効率的に行うことができます。
ぜひ今回の内容を参考に、あなたに合ったETFを見つけて、資産形成に役立ててください。
参考にした動画はこちら
