2025.02.25

金融所得課税30%！？投資意欲減退の危機！NISAはどうなる？

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国民民主党の玉木雄一郎代表が金融所得課税を現在の約20%から30%に引き上げる案を提唱し、波紋が広がっています。

投資家にとって、この増税案は吉と出るか凶と出るか？

この動画では、金融所得課税引き上げの背景、問題点、そして私たちへの影響について詳しく解説しています。

株式や投資信託などの金融商品で得た利益にかかる税金のことです。

給与所得などとは異なり、一律約20%という低い税率が適用されています。

高所得者ほど税負担が軽くなる「不公平感」を是正するためです。

現在の日本では、所得が増えるほど税率が高くなる累進課税制度が採用されています。

しかし、金融所得は一律約20%と低い税率が適用されているため、高所得者ほど税負担が軽くなるという「不公平感」が生じています。

これを是正するために、玉木代表は金融所得課税の引き上げを提案したのです。

金融所得課税が30%に引き上げられると、投資の魅力が減少し、投資意欲の減退に繋がることが懸念されます。

特に、年収1,000万円以下の人にとっては、投資で得られる利益よりも税金の方が高くなってしまうため、投資するメリットが薄れてしまいます。

投資意欲の減退は、日本経済の停滞に繋がる可能性があります。

また、個人の資産形成にも悪影響を及ぼす可能性があります。

NISA（少額投資非課税制度）は、年間120万円まで（つみたて投資枠は年間40万円まで）の投資で得た利益が非課税になる制度です。

今回の増税案が実現した場合でも、NISAを利用することで非課税で投資を続けることができます。

金融所得課税の引き上げは、高所得者と低所得者の税負担の公平性を図るための試みではありますが、投資意欲の減退や日本経済への悪影響など、懸念される点も少なくありません。

NISAの活用など、賢い投資戦略が必要となるでしょう。

ぜひ、コメント欄であなたの意見や考えを聞かせてください。