【初心者必見】30年に一度の大暴落?インド株は本当に終わってしまったのか?徹底解説!

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イントロダクション

皆さん、こんにちは!今回は、今話題のインド株について徹底解説していきます。

SP500の暴落が騒がれる一方で、実はインド株も30年に一度の大暴落に見舞われているんです。

「インド株って大丈夫なの?」と不安に思っている方もいるかもしれませんが、私は今こそ絶好の買い場だと考えています!

その理由を、この記事で詳しく解説していきます。

インド株の現状:30年に一度の大暴落

インドの主要な株価指数であるニフティ50は、2月に5ヶ月連続で下落しました。これは、1996年以来、約30年ぶりの記録的な下落です。

下落率は9月のピークから約15%に達し、世界最悪のパフォーマンスとなっています。

なぜ今が買い場なのか?

「発展途上国だから、インドへの投資は怖い…」そう思っている方もいるかもしれません。

しかし、私は今がまさにチャンスだと考えています。

その理由は、以下の3点です。

  1. アメリカの1980年代と酷似した状況:インドは現在、国の制度や構造的に、長期的な成長が見込める状況にあります。
  2. 成長著しいインド経済:インド経済は、高い経済成長率と人口増加を背景に、力強く成長しています。
  3. 割安な株価:インド株は、成長性を考慮すると、決して割高ではありません。

インド経済の強み

インド経済が成長している理由として、以下の2点が挙げられます。

  • 人口増加:インドは中国を抜き、世界一の人口大国となりました。 特に、20代前半の労働人口が増加しており、経済成長を支えています。
  • 一人当たりGDPの成長:インドは発展途上国であり、国民一人ひとりが豊かになっていくフェーズにあります。 これにより、経済全体の成長が期待できます。

インド株の魅力:PERから見る割安感

インド株は、成長性が高いにも関わらず、PER(株価収益率)で見ると割安感があります。

  • インドのPER:20.6倍
  • SP500のPER:25.1倍
  • 日本のPER:20.7倍

一般的に、成長性が高いほどPERは高くなる傾向にありますが、インドのPERはSP500よりも低く、日本とほぼ同水準です。

これは、インド株が市場から過小評価されていることを示唆しています。

投資戦略:ニフティ50とセンセックス

インド株に投資する場合、主に以下の2つの指数に連動する投資信託などを購入することになります。

  • ニフティ50
  • センセックス

これらの指数は、パフォーマンスがほぼ同じであり、構成銘柄も非常に近いため、どちらに投資しても大差ありません。

手数料の安い投資信託などを探してみましょう。

インド株下落の理由と今後の見通し

2024年9月以降、インド株は下落トレンドにあります。

その主な理由は、以下の2点です。

  • インフレによる消費の減速:物価上昇により、消費者の購買意欲が低下し、経済成長が鈍化しています。
  • ルピー安の進行:ルピー安が進むと、海外投資家から見て資産価値が目減りするため、株が売られやすくなります。

しかし、これらの要因は一時的なものであり、長期的には改善されると予想されます。

プロの投資家はここを見ている!

実は、プロの投資家は、株価指数と通貨安が重なったタイミングで積極的にインド株を購入しているようです。

彼らは、長期的な視点から、割安になったインド株を買い集めているのです。

インド株の強み:401kモーメント

インド株の強みとして、見逃せないのが「401kモーメント」です。

これは、2015年にインドで年金制度が改正され、年金基金が株式投資を行えるようになったことを指します。

この制度改革は、1980年代の米国で起こったことと非常によく似ています。

  • 米国の事例:1980年代、米国では401kやIRAといった年金制度が導入され、年金資金が株式市場に流入しました。 これにより、米国株は長期にわたって上昇しました。
  • インドの現状:インドでは、まだ年金基金の株式投資の割合が低く、今後の買い余力が大きいと考えられます。 また、インドの人口増加と労働人口の増加は、年金積立額の増加にもつながり、株式市場への資金流入をさらに加速させるでしょう。

金で見るインド株:割安感は健在

インド株は、ドル建てで見ると割高に見えるかもしれませんが、金(ゴールド)で換算すると、2020年頃と同じ水準であり、割安感があると言えます。

金は、長期的に価値を維持しやすい資産であり、インフレ調整後の実質的な価値を測るのに適しています。

為替の影響などを排除して考えると、インド株はまだ上昇余地があると考えられます。

金利低下も追い風

インドでは、5年ぶりに政策金利が引き下げられました。

金利が下がると、預金金利が低下するため、投資家は株式市場にお金を移しやすくなります。

また、企業の借入コストも低下するため、業績向上につながりやすくなります。

今後、さらなる金利低下が予想され、株式市場にとっては追い風となるでしょう。

インド株投資のリスク

もちろん、インド株投資にはリスクも存在します。

  • 地政学リスク
  • カースト制度
  • 米国のトランプ関税
  • 災害

これらのリスクを考慮し、長期投資を行う場合は、ポートフォリオの一部にインド株を組み入れるのが良いでしょう。

投資戦略:長期的な視点で積み立て投資

インド株投資は、長期的な視点が重要です。

いつ底を打つかは誰にも分からないため、積立投資がおすすめです。

例えば、100万円投資したい場合は、10ヶ月かけて毎月10万円ずつ購入していくのが良いでしょう。

また、長期投資用の口座を作り、日々の値動きを気にせずに投資を続けるのがおすすめです。

まとめ

インド株は、リスクは大きいものの、長期的な投資価値は非常に高いと考えています。

30年に一度の大暴落は、絶好の買い場となる可能性があります。

長期的な視点で、インド株への投資を検討してみてはいかがでしょうか。

参考にした動画はこちら

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